麺類擬人化 岡田よしたかのシュール絵本はなぜ人気?そうめん作品も登場!岡田よしたかさんの絵本が大人気で話題に。麺類を擬人化しているというちょっと変わった話に、ツイッター上でも話題になりテレビでも紹介されました。2019年6月にはそうめんが主人公になった作品も登場!子供から大人までハマる岡田よしたかさんの絵本の魅力とは?!
岡田よしたかの麺類擬人化シュール絵本とは
岡田よしたかさんの食べ物を主人公にした絵本とは
- うどんのうーやん
- ちくわのわーさん
- こんぶのぶーさん
- だいこんさんおふろにはいる
- さくらもちのさくらこさん
- はずかしがりやのバナナくん
などなど
麺類以外にも食べものが主人公の作品が多くあります。
ここで挙げたのは一部の作品ですが、これだけ見てもそれぞれどんなお話なのか気になります。
そうめん主人公の作品も登場
2019年6月にはそうめんを主人公にした「そうめんソータロー」も発売されています。
そうめんは夏に人気の食べ物。
けれど冬になるとあまり注目されない存在に。
そうめんのソータローが季節が変わっても食べてもらおうと奮闘する物語になっています。
ソータローが一年中注目される場所は見つかるのか・・・。
自分探しのお話に大人も子供も共感する素敵な作品です。
麺類擬人化 シュール絵本はなぜ人気?
擬人化された食べ物は、目や口はないのに喋ったり動いたりすることで大人からは「不気味」などといった声もあったようですが・・・
数年前、ネットで話題になった岡田よしたか氏による絵本『うどんのうーやん』(ブロンズ新社)。擬人化されたうどんが自ら出前に出ていく奇妙なストーリーで、セリフはすべて関西弁。ネットでは「シュールすぎる!」「ヤバすぎて買ってしまいそう」と話題になった。新作『そうめんソータロー 』(ポプラ社)でも息づく、奇想天外な作風の理由、落語や吉本新喜劇から影響を受けたという関西弁へのこだわりについて、岡田氏に聞いた。
■シュールすぎる絵本『うどんのうーやん』、「不気味」「キモイ」とネットで話題
『うどんのうーやん』は、人手が足りないうどん屋に代わり、自分で出前に出ていく物語。うどんを擬人化しているものの可愛らしさはなく、リアルな絵柄がかなりシュールに映る。しかも、登場人物の言葉はすべて関西弁。絵本ながらボケや絶妙な間まで感じさせ、その特異性からネットで話題に。響いているのは大人だけかと思いきや、『ようちえん絵本大賞』や『静岡書店大賞』などにも選出され、子どもたちにも大いにウケているようだ。
――『うどんのうーやん』が話題になったとき、岡田先生はどう思われましたか? ネットでは「不気味」という声も多く寄せられていました。
【岡田よしたか】話題になったこと自体はうれしいです。その前年に出した『ちくわのわーさん』もちょっと人気が出ましたしね。それに不気味というのは自分でも思っていました(笑)。広く一般ウケするとは思っていませんでしたが、僕は自分が面白いと思ったものを描いているだけ。「キモイ」と言われても嫌な気はしませんよ (笑)。
■“全編バカ話”でも、無職の高齢者の励みに?
――ご自身でもネットでの評判をご覧になりますか? 子どもの親御さんの反応も気になります。
【岡田よしたか】妻がスマホでレビューを見せてくれることもあります。以前描いた絵本を読んだ人の感想では、「全編バカ話でがっかりしました」と書いてありました(笑)。
――それを見て先生もがっかり?
【岡田よしたか】いや、そんなん面白いやないですか(笑)。ほかには60歳の人が、「仕事もなく、体の具合も悪くて毎日家におりますが、読んでみて非常に楽しかったです」と書いていらっしゃって。「ひょっとして自分は、ええことしてるんとちゃうか?」って思ったくらい(笑)。でも、そういう話を聞くとやっぱりうれしいですよ。
■図書館では常時貸し出し中、「シュールだと感じるのは大人だけ」
――子どもたちの反応はいかがでしょうか?
【岡田よしたか】幼稚園や小学校で読み聞かせイベントをやると、思ってもみないところで笑いが起きたりして、面白いですね。今では図書館に行くと、僕の絵本が常時貸し出されている状態だったりして、そういうときもうれしさを実感します。
――児童書では“うんち”や“ざんねん”などというキーワードが流行ったり、先生の作品のようなシュールさがヒットに結びつくことがありますが、ご自身ではどう思われますか?
【岡田よしたか】いや、シュールだと感じるのは大人だけで、子どもはそうは思わいないだろうなと。うどんが動いているのに「なんで目がないんやろ? なんで手足がないんやろ?」と思うのは大人だけ。子どもは純粋に楽しんでいるんやろうなって思います。読み聞かせをしても喜んでくれますね。
引用:https://news.nifty.com/article/item/neta/12173-369641/
子供はやはり純粋なんだなと改めて思いました。
大人と違う視点で単純にストーリーを楽しんでいる感じですね。
岡田よしたかさんの作品は関西弁で書かれていますが、それは吉本新喜劇の影響とのことです。
関西弁で描かれテンポよく楽しく読める感じも魅力のひとつなのではないでしょうか。
そして絵はリアルに描かれていますが、食べ物がしゃべって動き出すという引き込まれる話が人気の理由なのではと思います。
個人的に、絶妙に描かれた絵も好きです^^
麺擬人化 岡田よしたか絵本の口コミ・評判
#岡田よしたか 先生の絵本めっちゃ楽しい! pic.twitter.com/OXfXCK6EEE
— あまのいわと (@amniwt) July 14, 2019
昨夜の一冊『とてもおおきなサンマのひらき』2013 岡田よしたか(ブロンズ新社)
買い物好きのまたやさん。とても大きなサンマの開きを買って帰る。けど食べようとしたら大暴れして逃げていく。翌日は大きなスルメ。さらに鯛焼き…
4歳も6歳も大喜び。人が主役?のレアな岡田作品。懲りなさぶりが◎ pic.twitter.com/jgurGehbg8
— なでぃ (@my_nadi) July 8, 2019
岡田よしたかさん特集!
我が家には『ちくわのわーさん』がいるよ。
確かにこの方、絵のタッチがリアルだわね。
ご本人、想像通りの方やん😁#おは朝 #岡田よしたか— しぃか (@shizu5939) June 25, 2019
おにぎりにはいりたいやつよっといで/岡田よしたか(佼成出版社)
7つのおにぎりが具を探しに出かけるおはなし。うどんが怖い。 #児童書 #読了 #絵本 pic.twitter.com/vWwzVIgvLS— うしろのタナカ (@oniyanma44) June 25, 2019
昨夜の一冊『くしカツさんちはまんいんです』2013 岡田よしたか(PHP研究所)
串カツの串にきりたんぽ鍋のたんぽ、みたらし団子、焼き鳥のネギが乗って串カツ大迷惑。「君らはよ自分の串探しや〜」と串探し。
最後はみんな自分の串に戻れてメデタシ。6歳娘はみたらし団子のタレが垂れるのがツボ。 pic.twitter.com/7CGJ83ncTl
— なでぃ (@my_nadi) June 11, 2019
姪のプレゼントにうどんのうーやん買った。プレゼント前に全部読んで満足。早く渡したい。
— ちょーすけ (@chosukechaos) August 11, 2019
ちょっと早いかもだけど、岡田よしたかさんの絵本めっちゃオモロいので是非👍特に、「うどんのうーやん」。笑いがとまらん過ぎて読み聞かせ出来ない
— ryota (@ryota91579126) July 27, 2019
大人も子供も楽しめている様子が伝わってくるコメントが多かったです。
まずは「うどんのうーやん」そして今回新たに登場した「そうめんソータロー」を楽しむのがいいのかなって思いました。
絵本は子供の心や発想も豊かにするので、岡田よしたかさんのような素敵な絵本をたくさん読ませてあげたいです。